DX推進やリスキリングの流行で、プログラミングスキルの重要性が高まっている。だがその習得は平らな道のりではない。本資料は、学習者が直面する壁と教育の課題を2本立てで解説する。
前半は、SAMURAIの調査だ。プログラミング学習を始めた初心者100人のうち、97%が「挫折や行き詰まりを感じたことがある」と回答。最大の壁は「不明点を質問できる環境がなかった」(27%)、つまり相談相手の不在だった。転職に生かせるレベルのスキルは55%が「独学のみでは困難」と答え、52%が学習にChatGPTなどの生成AIを活用していた。AIは“ゲームチェンジャー”になり得る一方、学習を継続させる情熱や仲間の存在価値はむしろ高まると説く。
後半は、子供へのプログラミング教育だ。Raspberry Pi Foundationの英国調査では、保護者の約60%が必要と考えるのに、70%以上が「学校で教育が実施されていない」と回答。同団体のプログラミング教室「Code Club」の取り組みや、2035年までに世界1000万人の子供に教えるという目標を紹介する。