近年、サイバー攻撃者にとってMacデバイスは格好の標的となっている。従来の「Macはマルウェアに感染しない」という安全神話は、今や過去のものといえるだろう。15万台以上のMacデバイスを対象とした調査レポートによると、正規アプリケーションを装い、他の攻撃の足掛かりになるトロイの木馬が、マルウェア攻撃全体の約半数を占めているという。
また、認証情報や機密データを素早く窃取する「インフォスティーラー」も高度に進化しており、全体の約33%を占めるなど猛威を振るっている。さらに、58%の組織でOSバージョンが古く危険な状態のデバイスが残存し、73%のデバイスに脆弱性のあるアプリケーションが潜むなど、企業側の管理不備という深刻な課題も明らかになった。
攻撃者はMac固有のセキュリティ機能を巧妙に迂回(うかい)しているため、従来のファイル特性による検知にとどまらず、「不審な振る舞い/挙動を調べる高度な検出技術の導入」と「徹底したパッチ適用の自動化」が必要といえる。本資料では、同調査の結果を詳しく解説するとともに、これらの対策を実現する方法を紹介する。