RPAの普及により、バックオフィスを中心とした業務自動化は一定の成果を挙げてきた。一方、定型業務の自動化が一巡した現在、多くのRPA導入企業が判断を伴う非定型業務への対応や、メンテナンス負荷の増加といった新たな壁に直面している。本資料は、従業員1000人以上のRPA導入企業への調査結果をもとに、次に求められる業務自動化の方向性と、AIエージェントの認知・活用実態を明らかにした調査レポートである。
調査の結果、5割超の組織が「判断を伴う非定型業務への対応不可」という自動化の壁を感じていることが明らかになった。また、接続先システムの変更に伴う頻繁なメンテナンスやエラー対応などの運用負荷も、推進上の大きな課題となっている。
AIエージェントについては、8割超が詳細を認知し、約半数がすでに業務で活用しているなど、関心喚起の段階を過ぎ、実務活用が本格化しつつある実態が明らかになった。だが導入推進側は「コスト管理の難しさ」を、現場担当者側は「スキルの空洞化」を懸念するなど、両者の課題認識にはギャップも見られる。こうした活用の実態を本資料で明らかにするとともに、自動化施策を検討するための判断材料を提示する。