企業のITインフラにおいて、クラウドサービスの利用は標準的となったが、外部サービスに依存することのリスクも顕在化している。大規模なクラウド障害で多額の損失を被る企業は後を絶たず、「クラウドは落ちない」という神話から脱却し、「落ちる前提」でシステムを見直す時期に来ている。
しかし、大半の企業が策定している、自然災害やサイバー攻撃に備えた事業継続計画は、従来のオンプレミスシステムを前提としたものだ。これをクラウドインフラに適用することには、重大な盲点が潜んでいる。障害発生時にただクラウドベンダーの復旧を待つだけでは、収益機会の喪失や信頼失墜という致命的なダメージを免れない。
システム障害という最悪の事態に直面した際、事業を継続できる企業と致命傷を負う企業の違いはどこにあるのか。特定のサービスに依存するリスクをいかに回避し、複雑なシステム下での迅速な復旧をどう確実なものにするのか。本資料は、事業を止めないインフラ構築の盲点を突き、自社のビジネスを守り抜くための核心的な戦略を明らかにする。