DXの加速に伴い、企業におけるSaaS利用は飛躍的に増加している。ある調査によると、約85%の企業でSaaSが利用されている一方、その30%以上が「自社で利用しているSaaSの数や状況を把握できていない」という。特に各部門や個人が独自に導入したSaaSは可視化されず、多くが「シャドーIT」となっている実態がある。
このような管理不能なSaaSを放置することは、セキュリティ上の脅威やITガバナンスの崩壊を招きかねない。しかし、従来のExcel台帳や稟議書ベースの管理では、現場のスピードに追い付くことは困難だ。管理の欠如は、コストの垂れ流しを招くだけでなく、「ゾンビアカウントによる不正アクセス」「生成AIを通じた情報漏えい」といったリスクも高めてしまう。
また、手動管理は情報システム部門を疲弊させ、さらなるシャドーITの増加という悪循環を生んでいる。本資料では、このようなSaaS管理の課題とリスクを解説するとともに、UEM(統合エンドポイント管理)技術をベースに、「API連携」「各種データの組み合わせ」によってSaaSの利用状況/支出/ガバナンスを管理する手法を紹介している。