建設鋼材などを取り扱う鉄の専門商社として、国内外にサプライチェーンを展開するエムエム建材。同社では、リモートワーク環境を支えるインフラとしてVPNアプライアンスを運用してきたが、脆弱性対応に伴う管理作業が大きな負担となっていた。そこで解決策として、ゼロトラストネットワークアクセスを実現するクラウドベースのセキュリティサービスエッジ(SSE)製品を導入した。
導入の決め手となったのは、「概念実証(PoC)環境の設定をそのまま本番環境へ移行できる運用性の高さ」や「コスト面での優位性」などであった。導入の過程では、既存のVPN環境が脆弱性の問題で緊急停止したことを受け、当初の予定から大幅に前倒しして本番環境へ移行する必要に迫られたという。
この緊急対応においても、ベンダーによる支援とPoC環境の作り込みが功を奏し、1000ライセンス超の大規模な本番環境を短期間で運用開始することに成功した。導入後は、運用負担の大幅な軽減、管理画面の操作性向上、セキュリティの強化など、さまざまな成果を実感しているという。本資料では、同社の事例を詳しく解説する。