SASEアーキテクチャの中核を担うセキュリティサービスエッジ(SSE)プラットフォームは、従来のネットワークの境界を越えて移動するトラフィックに対し、一貫した保護を提供するという重要な役割を担っている。しかし全てのSSE製品が同等の防御能力を備えているわけではない。
2025年第2四半期に実施された独立テストでは、主要な7社のSSE製品を対象に、205件のエクスプロイト、6184件のマルウェアに対する防御や、37カテゴリー1154件の回避技術について評価が行われた。その結果、7製品のマルウェア検知率は平均98.8%と高水準だったものの、エクスプロイトのブロック率が98%を超えたのは4製品にとどまった。また、3製品が回避技術テストで不合格だった他、ある1製品は誤検知を抑制する精度が71.86%と平均を大きく下回っており、運用およびビジネスに大きな影響をもたらす可能性が示された。
結局、このセキュリティ有効性の評価で100%を達成したのは、ある1製品のみだったという。本資料では、各SSE製品のセキュリティ有効性、誤検知を抑制する精度の詳細な比較など、興味深いデータがまとめられている。