企業活動を支える業務ルールは、法規制や市場環境の変化に伴い、継続的な見直しが求められる領域だ。このような業務ルールを管理/自動化する仕組みとしてルールベース(BRMS)が注目されている。BRMSでは、業務ルールを業務部門でも理解できるデシジョンモデルで表記することで、表記したルールをそのままロジックとして実行できる。
業務部門とIT部門が対話しながら仕様を決定できるため、ロジック修正に伴う調整や対応の工数の削減につながる点も特徴だ。また、業務ルールを業務アプリケーションから切り離して管理することで、変更時の影響範囲を把握しやすくなり、変更対応にかかる工数を軽減できる。そしてBRMSの実践を支援するのが、実装からリリースまでを一気通貫で支援するルールベース開発基盤だ。
同基盤を活用すれば、デシジョンモデルで定義した業務ルールをローコードで実装でき、専用言語を習得せずに担当者自身が実装や修正を行える。作成したルールはAPIとして公開でき、さまざまな業務アプリケーションから呼び出して利用できる。本資料では、環境規制対応業務への適用事例を交えながら同基盤の機能や特徴を解説する。