量子コンピュータ技術の急速な発展により、今後10年以内に非対称暗号アルゴリズム(RSA、楕円曲線暗号など)に基づく暗号防御策が破られ、暗号化の全盛期が終幕すると予想されている。これに伴い2030年にはNISTが既存の非対称暗号アルゴリズムを廃止し、35年には禁止すると発表。だいぶ先に思えるかもしれないが、準備には時間がかかる上、「今収集して後で解読」するハーベスト攻撃は既に始まっているため、企業は量子コンピュータ時代に備えた戦略をすぐにでも検討し始める必要がある。
量子コンピュータに耐性のあるアルゴリズムへの移行はただの暗号化の更新ではなく、数年にわたる作業が見込まれるため、企業は今から検討を開始することが重要だ。本資料では「耐量子計算機暗号(PQC)」への移行において取るべき対策を、4ステップで解説する。
その上で、移行を支援するソリューション群を紹介。「PQC対応評価ツール」は組織の準備状況を特定し、リスク軽減のための実行可能な提案と移行のためのロードマップを提供する。また同社は「暗号セキュリティプラットフォーム」という他社ベンダーの暗号資産を含めた棚卸や管理が容易になるツールも提供している。