弁護士の法務知見とAI技術を組み合わせた、法務サービスやコーポレートサービスを提供しているLegalOn Technologies。同社は2017年に創立されたスタートアップでありながら現在ではグローバルに600人以上の従業員を擁するなど、急激な成長を遂げている。その一方で、ITシステムは課題を抱えていた。
同社の成長の原動力となってきたのが、「従業員の獲得スピードの早さ」「15日ごとの組織改編」「従業員の多くが複数業務を兼務するマトリクス組織化」だったが、ID管理の面ではこのような複雑な人事体系、システムが仇となったという。スタートアップ感覚で続けていた手作業によるID管理ではもはや、その変化のスピードに対応できない状況に陥っていた。
同社は課題の解消に向け、新たに企業システムのユーザーIDとアクセス権限を一元的に管理できる国産のIGA(IDガバナンスと管理)ソリューションを導入。頻繁な組織改編に伴う作業を効率化して、月平均で20時間の工数削減など、大きな成果を挙げているという。