全社DXが進まないのはなぜか？　サイロ化を乗り越える共通基盤の考え方

　システム、業務、データが部門ごとにサイロ化すると、IT部門は複雑につぎはぎされたシステムの運用管理に追われる。業務部門は紙やメールに依存した非効率なフローから脱却できず、プロセスの標準化が進まない。経営層も必要なデータを得られず、データドリブンな意思決定が困難となり、結果として、部門横断の全体最適やデータ活用が進まず、DXは停滞する。

　このような状況を打開するには、IT・業務・経営がデータとプロセスを共有できる共通基盤の構築が不可欠となる。業務を可視化し標準化を進め、プロセスの自動化と統制を実現し、さらに業務横断性と拡張性を確保することが求められる。このような要件を満たす基盤として、本資料では、IT運用とビジネスプロセスの統合・標準化・最適化を支えるプラットフォームと、多様なシステムとの連携をノーコード開発で実現できるツールを紹介している。

　これらを活用することで、IT・業務・経営にメリットをもたらす全社共通基盤の構築が可能となる。さらに、導入から運用までを円滑に進め、課題解決へとつなげる伴走型パートナーについても紹介しているので参考にしてほしい。