拠点間ネットワークに“ゼロトラストアプローチ”を導入する方法とは？

　工場や店舗、支社などの拠点に、ユーザー、デバイス、IoT／OT機器、アプリケーションが分散したことで、企業のセキュリティ運用は一段と複雑化している。このような環境では、従来のハブ＆スポーク型ネットワークやVPN中心のアーキテクチャで、全てのリソースを保護するのは難しい。

　そのため、攻撃対象領域の拡大やユーザーエクスペリエンスの低下といった課題が発生しているという。そこで注目されているのが、拠点向けのゼロトラストセキュリティアプローチだ。必要なアプリケーションのみにアクセスを許可するというゼロトラストの原則を、全ての拠点間ネットワークに適用することで、セキュリティの強化につなげられる。

　さらに、ネットワーク運用の簡素化を実現し、ユーザー体験の質を改善させることも期待できる。本資料では、拠点向けのゼロトラストセキュリティアプローチが重要な理由を解説するとともに、このアプローチの導入と製品選定において押さえておきたい4つの要件を紹介しているので、参考にしてほしい。