クラウドネイティブ技術やAIの活用が進む一方、IT基盤が複雑化し、さまざまな課題が発生している。特に日本では、コンテナとKubernetesの導入が急速に進んだことで、仮想マシン運用と、ハイブリッド/マルチクラウド環境でのシステム運用が混在し、複雑性の増加、人材の不足、サイロ化に伴うセキュリティリスクの増大が問題となっている。
そこで注目したいのが、マイクロサービスやオブザーバビリティ、自動化といった各種機能を備えたクラウドネイティブプラットフォームだ。Kubernetes環境に加え、ネットワークやストレージ、セキュリティ、AI/機械学習などのコンポーネントも提供される同プラットフォームを活用することで、VMとコンテナを統合管理し、コストの増大を抑制できる。またKubernetesクラスタを一元管理する「フリート管理」により、複雑化やサイロ化を防ぐことも可能だ。
実際に導入した金融企業や自動車メーカーでは、運用の複雑さを最大50%低減させたり、コストを最大80%削減したりと、大きな成果を挙げているという。本資料では、同プラットフォームの機能や特長を、事例を交えて詳しく紹介する。