4社の事例に学ぶ、OSSベースの企業向け自動化プラットフォームの実力とは

　自動化は、変化に対応するために不可欠なテクノロジーだ。あるLinuxディストリビューターは、10年以上にわたってオープンソースの自動化ツールを提供してきた。そして今、このツールをベースに企業向けに最適化されたIT自動化プラットフォームが注目されている。同プラットフォームは人、プロセス、テクノロジーの統合を実現し、DXを格段に早めることが可能だ。

　例えば、スペインのエネルギー・化学企業であるCepsaは、SAPのクラウド移行に伴い同プラットフォームを導入。前年比で35％の生産性向上を果たしたほか、アクセス制御の改善によるセキュリティ向上、コラボレーションの活性化などを実現している。同社では、自動化のさらなる拡大を図って、ServiceNowやKubernetesとの統合も計画しているという。

　本資料では、Cepsaを含めた同プラットフォーム導入による自動化の事例を4つ紹介する。既に使用しているツールやテクノロジーとの統合が可能な同プラットフォームが、どのようなメリットをもたらすのか、ぜひ確認していただきたい。