インフラにセキュリティ機能を組み込む、ランサムウェア対策の新たなアプローチ

　サイバー脅威が高度化し続けている昨今、“止まらないIT基盤”をどう実現するかが、多くの企業で課題となっている。特に、IPAの「情報セキュリティ10大脅威2025」でも10年連続で選出されたランサムウェアの勢いは顕著で、システムの脆弱性を突いた侵入や、ラテラルムーブメントは、従来の対策では防ぎきれない。加えて、仮想化やコンテナ化の進展でIT環境が複雑化し、セキュリティ設定や運用管理の難度は増す一方となっている。

　こうした課題を解決するのが、“インフラそのものに強力なセキュリティを組み込む”というアプローチを採用した統合プラットフォームだ。仮想化基盤やコンテナ基盤による脆弱性対策、マイクロセグメンテーションによるラテラルムーブメント対策、暗号化機能やDR機能によるデータ保護を統合し、高度なサイバー攻撃から適切にシステムを守ることができる。

　また、セキュリティ分析サービスや監視機能により、検知／対応や統合管理も容易となるため、「守る・見つける・復旧する」を単一基盤で完結できるという。本資料で、その実力を詳しく見ていこう。