働く場所の多様化が進む一方で、ハイブリッドワークを継続すべきか、それともオフィス勤務に戻すべきかを検討している企業は少なくない。従業員はリモートワークの効率性や柔軟性を経験しており、意識が以前のように戻ることはないため、まず従業員の本音を把握し、自社にとって最適な働き方を見いだすことが重要となる。
「出社に求める価値」を起点に考えると、他のメンバーへ気軽に相談できることや一体感を得られることを挙げるビジネスパーソンが多いだろう。実際、ある調査によれば、20~30代のビジネスパーソンの約半数がこの2つを出社の価値として認識している。一方で、約3割は1日に1回以上オンライン会議に参加しており、対面コミュニケーションを求めて出社したはずが、結局は自席でPCに向かって会議を行っているのが現実のようだ。
本資料では、同調査の結果を基に現代の企業が直面する課題を整理しながら、その具体的な解決策を提示する。20代、30代という未来を担う世代の本音を基に、自社の方向性を再考してみてはどうだろうか。