大手総合商社の豊田通商は、グローバルに事業を展開している。同社では企業競争力を高める上で、迅速な意思決定を支える高品質なリモート会議環境の整備が求められていた。そこで、その実現に向けて会議機器を刷新し、臨場感のある対面品質のリモート会議環境を構築した。
刷新前は、制御用PCやカメラスピーカー、拡張マイク、手元操作用のタブレットなど複数のデバイスを組み合わせて会議を行っていたが、老朽化による故障トラブルが増加していた。また、床に露出した配線につまずいて転倒する事故も発生していたことから、安全性の確保と運用負担の軽減を目的に、機器の刷新を決断した。その結果、迅速な意思決定を支える会議環境が整備され、機器の老朽化や安全性の確保といった課題も解消された。
本資料では、同社の会議機器刷新の取り組みをさらに詳しく見ていく。トライアルから全社導入までのプロセスの他、ユーザーと管理者それぞれの視点での効果を紹介しており、会議環境の見直し・改善を進める上で有益なヒントが得られる内容となっている。