企業が個人情報を適切に取り扱う体制を整えていることを第三者機関が認めた証であるプライバシーマーク(Pマーク)。情報セキュリティ体制の強化に加え、対外的な信頼の獲得やビジネス機会の拡大につながることから、取得する企業は年々増加している。一方で、いざ取得を検討する際には、「何から始めればよいのか」「自社にとって本当に必要なのか」といった疑問や不安を抱く企業も多い。
Pマークを取得するには、個人情報保護マネジメントシステム(PMS)を構築することが必要であり、取得までに平均6カ月から1年を要する。また、「審査費用が発生する」「2年ごとに更新審査が必要になる」「日本国内以外では効力を持たない」といった点にも注意が必要だ。
本資料では、Pマーク制度の基礎知識から取得/運用の流れ、事業規模別の費用までを解説している。さらに、混同されやすいISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証との違いについても解説しており、Pマーク取得を検討している企業はもちろん、どちらの認証を選ぶべきか判断したい企業にとっても有用な内容となっている。