日本企業は「セキュリティへの投資に消極的」だと言われ続けてきた。しかし、ある調査によると、近年では日本企業が投じるセキュリティ予算が増大傾向にあるという。日本企業では今、従来の対策を根本的に見直し、時代に合ったセキュリティ環境を作っていこうという機運が高まっているのだ。
一方、別の調査では「セキュリティ予算を通しにくい」と感じているセキュリティ担当者が多いという実態も明らかになっている。実際に、日本企業のセキュリティ対策を含むIT予算は、海外各国と比較するとまだまだ少ない。
それでは、セキュリティ予算をしっかりと確保し、効果的な対策を実施していくにはどうすればよいのだろうか。本資料では2人の有識者による対談を通じ、調査データや事例を交えながら、セキュリティ予算の獲得を成功に導くための7つの「戦術」を紹介する。これらの戦術を進めることで、適正なセキュリティ予算を確保し、インシデントによる被害を未然に防ぐことができるだろう。資料には、実際の場面で効果を発揮するプロジェクト申請書テンプレートも付いているので、ぜひ参考にしてほしい。