ある調査によれば、4割の組織がオフィス内の会議スペースを増設している。中でも、小会議室やハドルルームへの移行が目立つ。しかし、このような小規模スペースの多くは、ビデオ会議への対応が十分ではない。柔軟な働き方が広がる中、このような環境整備の遅れが業務効率に影響を及ぼす可能性がある。
 そこで注目されるのが、チームワークやコラボレーションを促進し、生産性向上に寄与するビデオ会議ソリューションだ。導入に当たっては、勤務形態の多様化や、会議の27%が臨時で行われている現状を踏まえる必要がある。その上で、BYOD(個人端末の業務利用)を含むノートPCや会議室専用PCなど、さまざまな端末から柔軟に接続できることが求められる。
 本資料では、高品質なカメラとオーディオを備え、複数のビデオ会議プラットフォームと互換性を持つ、小規模スペース向けに設計された2種類の一体型デバイスを紹介する。1つはBYOD向けのビデオバー、もう1つはAndroidデバイスとしても動作可能で、いずれもAI機能により映像と音声を自動で最適化する。導入検討の際は、このような機能にも注目したい。