岡山大学生協では個人所有のPCやスマートフォンを実習に活用し、情報化社会に必要な知識と技術の習得を促進している。また2021年度の入学者から、個人用PC持ち込みが前提のカリキュラムを行う「ノートPC必携化」を開始。大学の推奨仕様を満たしつつ、リーズナブルかつサポート体制が充実した製品を扱っている。
そして2025年度の入学者から、2 in 1タイプでCopilot+ PCの要件を満たすQualcomm Snapdragon X搭載Surface Pro(第11世代)を採用し、1400台以上を販売。PC上の操作を自然言語で検索できるリコール機能や、Webカメラ映像やマイク音声を改善するWindows スタジオエフェクト機能により、学生たちは論文作成や就職活動をスマートに行えるようになった。
またCopilot+ PCの中でも、機能をフルで使えてバッテリー持ちが良くパワフルな、Qualcomm搭載モデルを採用したことも学生から高く評価。最近ではWindow 11 24H2 バージョンに含まれるPrism エミュレーターで動作するアプリケーションも増えているが、Qualcomm搭載モデルの概念実証を無償サポートするパートナー企業の支援もあり互換性問題もクリアしている。本資料で同大学の取り組みを詳しく見ていこう。