総務省の「令和7年版 情報通信白書」によれば、国内には222のデータセンターが設置されており、その市場規模も拡大傾向にある。データセンターは、単なる「サーバ置き場」ではなく、「ビジネスを支える重要基盤」となっている。そのような重要なインフラであるデータセンターだが、近年は、セキュリティや安定稼働といった基本機能に加えて、柔軟な拡張性、環境への配慮、再生可能エネルギーや排熱の有効利用なども求められている。
特にニーズが高まっているのが、クラウドとオンプレミスを併用したハイブリッド環境への適応だ。ハイブリッド環境では、データセンターとクラウドの間の通信経路の確保が課題となる。両者間をインターネットで接続する場合、速度や安定性が保証されず、セキュリティも自前で準備しなければならない。大容量データの取り扱いやリアルタイム処理も難しい。
そこで本資料では、これらの課題を解消する「ハイブリッド接続サービス」を紹介する。同サービスは、データセンターからクラウドまでを直接つなぎ、高速かつ安全な通信を実現する。災害時などは迂回路としても利用できるので、BCP対策にも有効だ。ぜひ資料で詳細を確認してほしい。