サイバーレジリエンス対策として、多くの企業で実践されているバックアップ。しかし、警察庁の統計データによると、約74%が「ランサムウェア感染時にバックアップから復元できなかった」と報告しており、その主な理由として約73%が「バックアップデータも暗号化された」と回答している。これにより、バックアップそのものが攻撃対象になっている現状が浮き彫りになった。
このような事態を防ぐには、単にバックアップを取るだけでなく、バックアップデータ自体の保護とサイバーレジリエンス対策の強化が必要だ。しかし、従来のストレージには、「ドライブ障害時のデータ復旧時間が増加し業務に影響が出る」「バックアップがオンプレミスに偏っており災害に対するリスクがある」「ウイルス感染後や侵入後のデータ保護対策ができていない」といった5つの課題が存在する。
本資料では、これらの課題を解決しながらバックアップデータを堅固に守るためのストレージ製品を紹介する。データの改ざんや暗号化への耐性を高め、ビジネスを止めない体制を築きたい企業にとって必見の内容だ。