オフィスや店舗の屋内だけでなく、配線が難しい地方の工場や倉庫、アミューズメントパーク、太陽光発電所などの屋外でも、Wi-Fiの需要が高まっている。しかし従来は、新たな光回線やLAN配線の工事が必要で、コストや工期が課題となっていた。
そこで注目されているのが、本資料で紹介する屋外専用のWi-Fi製品だ。アクセスポイント同士をメッシュ接続することで、最大8ホップで24キロの長距離バックホールを実現する。デュアル5GHz周波数とHE80ネットワーキング、最大760Mbpsの高速通信を実現し、独自のルート最適化アルゴリズムにより、障害を秒単位で収束できる。更に防水、防塵レベルもIP68と業界内でも高い水準である。クラウドベースのネットワーク計画により、導入や運用も容易に行えるのが特長だ。
本資料では、オムニアンテナと指向性アンテナを組み合わせた柔軟な接続方式を解説するとともに、地方の工場、倉庫、太陽光発電所での実際の活用事例なども紹介する。特に発電所ではAIカメラと太陽光発電システムを組み合わせ、防犯/侵入検知と無線通信を一体化した高信頼の運用が可能となる。屋外環境でもネットワークを構築する手段として、参考にしてほしい。