場所を問わない働き方の浸透、クラウドの普及、生成AIなどの最新技術の登場により、データ保護の在り方が大きく変化しつつある。これまでは、社内ネットワーク内を監視・管理していればよかったが、現在ではさまざまなユーザーやデバイスが社外からのアクセスを行い、どこにどのようなデータがあるのかを把握しにくくなっている。
このようなビジネス環境の変化に対応するためには、従来のセキュリティ対策を見直す必要がある。そこで注目されているのが、ブラウザセキュリティだ。WebサービスやSaaS利用など、日常的な業務プロセスの多くがブラウザを通じて行われるようになった今、ブラウザそのものをエンドポイントとして、そのセキュリティを強化することは合理的といえる。
本資料では、いまブラウザセキュリティに着目すべき理由とともに、その実装におけるポイントを解説している。Chrome Enterpriseが提供する、機密データ流出を防ぐDLP機能、パスワード再利用警告、拡張機能管理といった多岐にわたるセキュリティ機能を、生成AI利用、BYODからのデータ漏えいなどの具体的なユースケースとともに紹介しているので、参考にしてほしい。