デザイナーと開発者のズレを解消する「ドキュメンテーション」活用方法とは

　プロダクト開発において細部の見落としやミスが発生する場合には、品質の問題だけでなくコミュニケーションに問題があるケースも多い。この課題は多くの組織に共通するもので、デザイナーと開発者の「言語ギャップ」と呼ぶべきズレは、命名規則の不統一やコンポーネントのプロパティ不一致を招く他、製品の見た目や使い心地に対する期待の食い違いといった問題を引き起こしてしまう。

　このような問題の解消に役立つのがドキュメンテーションだ。適切な場所に一元化されたプレイブックを導入することで、デザイン原則と実装の詳細を理解し、チームの作業品質を劇的に高めることができる。実際にGoogleなどの企業では社内外のユーザーに向けたカスタムドキュメンテーションサイトを使用しており、ゲートコンテンツや異なるユーザーグループに特化した経路を提供。それぞれのニーズを理解した上で対応を行っている。

　本資料では企業のユースケースを交えながら、誰もが使える適切なドキュメンテーションを実現するためのベストプラクティスを紹介する。ぜひ参考にしてほしい。