セキュリティ対策には、さまざまな“誤解”がある。自社のデータを過小評価し、攻撃者にとっては魅力的なものではないと考えてしまうこともその一つだ。だが、データが“ビジネスの生命線”となった今、こうした考えは大きなリスクとなる。
アウトソーシングだから「全てお任せで安心安全」も大きな誤解だ。ITのアウトソーシングは企業に多くのメリットをもたらし、それはセキュリティ運用の場合も同様だ。しかし、アウトソーシングを利用する際には注意すべき点もある。安全確保の全てを任せられ、責任まで負ってもらえると考えるととんでもない“落とし穴”にはまることになる。
では、どうすればこうしたセキュリティにまつわる誤解を解き、自社の大切なデータを守れるのだろうか。セキュリティ運用をアウトソーシングする際には、どのような点に注意して活用すればよいのだろうか。
本資料は、データ保護策とセキュリティ運用アウトソーシングの事例から、活用時の心構えやポイントを紹介するとともに、規模や予算を問わず、全ての企業や組織が実行できる基本的なセキュリティ対策をあらためて解説する。