モバイルデバイスの業務利用が広がる一方で、アカウントIDの管理やアプリケーションのインストールなどを拠点ごとに行っている企業は少なくない。これでは、管理ルールのばらつきや手作業の煩雑さから情報システム部門の負荷が増大する上、紛失時の情報漏えいリスクも高まってしまう。
病院や介護老人保健施設などの事業を展開する研精会グループでは、このような課題を解消するため、分散管理していた200~300台のモバイルデバイスを一元管理できる仕組みを導入した。これにより、端末の状況を一目で把握できるようになり、遠隔でのアプリケーションの一括インストールや紛失時のロックなどが可能になった。IDやアプリケーションの管理を本部の情報システム部門に集約したことで、拠点でのトラブル対応がなくなり、業務負担が大幅に軽減されたという。
本資料では、同法人がどのようにモバイルデバイス管理の運用負荷を軽減し、セキュリティを強化しながら効率化を実現したのかを紹介する。多拠点/多端末環境でのモバイルデバイスの管理に悩む企業にとって、有益なヒントが詰まっている。