ビデオ会議で、画面を通して互いの顔を見ているにもかかわらず、不思議と心理的な距離感が遠くなり、コミュニケーションがうまくいかないという体験をしたことがないだろうか。このようなビデオ会議を通じたコミュニケーションに、頭を悩ませている企業は少なくない。
その大きな原因は、会議室に置かれたビデオ会議システムが部屋の状況を映し出しはするものの、話者の細かい表情まではとらえ切れず、“対面”感に欠けるせいかもしれない。そう考えて改善に取り組んだのが、調味料などの製造・販売を手掛けるミツカングループだ。そこで同社は、表情が見えるビデオ会議を目指して、50インチ大画面マルチタッチディスプレイと高精細カメラ、高性能オーディオ機能を搭載したオールインワン型ビデオ会議デバイスを導入したという。
さまざまなベンダーの製品を比較する中で、同製品が選ばれたポイントは何だったのか。また、新デバイスで、同社のコミュニケーションはどのように変化したのか。本資料では、出張費削減などの副次的な効果も表れたという、同社の取り組みを詳しく紹介する。