ハイブリッドワークといった働き方の多様化により、業務を効率化し、生産性を高めながら働ける環境づくりが急務になっている。その実現には、自社の課題や社員の働き方に即したDXの推進が重要だ。その1つとしてコミュニケーションポータルを活用し、成果につなげる企業が増えてきた。
その1社が、消費財メーカーの花王だ。同社では従来、社員が利用するツールごとにID/パスワードを設定していた。しかし、ユーザーの利便性低下や管理の負荷増大が問題になっていた。そこで同ツールとMicrosoft 365の認証を連携させ、シングルサインオン環境を構築した。その結果、1つのパスワードで複数のツールを安全に利用できるようになったという。
本資料では、同社をはじめ、ファミリーマート、いすゞ自動車、ニトリ、三菱地所ホーム、信金中央金庫など20社の事例からDX推進を成功させるポイントを紹介する。固定電話削減や名刺管理、Microsoft Teams連携といった具体的な活用方法を紹介しているので、自社の課題を解決するためのヒントをつかんでほしい。