クラウド活用やテレワークの普及に伴い、高速かつ安定した通信環境の整備は企業にとって喫緊の課題となった。こうした背景から導入意欲が高まっているのが、10G回線サービスだ。2024年にソニービズネットワークスが行った調査では、10G回線サービスの検討状況について、「回線会社とのやりとり」や「候補選定中」と回答した企業が、2023年と比較して増加しており、より具体的に検討している会社が増加したことが分かった。
一方、導入時の困りごととしては、月額料金や初期費用の分かりづらさ、実際の速度への懸念などが上位に並んだ。これらを解消するには、10G回線サービスの選定時に、「法人向け」「ISPキャリア一体型」「帯域確保/保証型」という3つのポイントを押さえる必要がある。
また、ルーター選定も重要だ。回線の性能を最大限に引き出せることに加え、機器の導入・運用方法も含め、自社に合ったものを選びたい。本資料では、このような10G回線サービスやネットワーク機器を選ぶ際のポイントを解説している。さらに、10G回線サービスとネットワーク機器のマネージドレンタルサービスを組み合わせた選択肢も紹介しているので、参考にしてほしい。