従業員50~500人の企業を対象に行ったある調査によると、情報システム部門を1~2人体制で運用している企業が全体の32%に上るという。そのため、インフラ管理や障害対応などに多くの時間を取られ、戦略的なIT活用といったコア業務に十分なリソースを割けない状況が常態化している。
この解消策として注目されているのが、ネットワークの運用管理業務などのアウトソーシングだ。膨大な知識や作業工数を要する業務を外部に委ねることで、情報システム部門は、IT戦略の立案やセキュリティ方針の策定といったコア業務に集中できる。またネットワークを「所有」から「利用」に切り替えることで、初期投資の抑制や障害対応の迅速化、機器の陳腐化回避も実現可能だ。
サービスを選定する際は、「運用の自由度」「機能/スペック」「サポート体制」「コスト」の4つの要素に注目することで自社に最適なサービスを選ぶことができる。本資料では、これらの詳しい内容を解説するとともに、高速回線とマネージド型セキュリティ機器を組み合わせ、運用/保守/障害対応まで一括で対応するアウトソーシングサービスを紹介する。