データ管理における要件が、「ファイルの保管」「柔軟な働き方への対応」「データ分析」「サイバー攻撃や自然災害への備え」というように多様化した今の時代。オンプレミスのファイルサーバでは対処できない課題が多数浮上し、多くの企業がオンラインストレージへの移行を進めている。
しかし、一口にオンラインストレージといっても、製品によって特徴はさまざまだ。自社に最適な製品を見極めるためにも、まずは移行の目的や求める条件を明確化する必要がある。例えば「ファイルサーバと同じように使いたい」のであれば、フォルダごとにアクセス権を設定でき、管理者の使い勝手が変わらない「Dropbox」を候補とするというように、製品選定を進めていくことが大切だ。
本資料では、代表的なオンラインストレージである「Microsoft SharePoint」「Box」「Dropbox」の3つをピックアップし、フォルダ構造やアクセス制御、セキュリティといった視点でそれぞれの違いや使い分けのポイントを解説する。また、ワークショップ形式で移行先選定の課題を解決するサービスも紹介しているので、移行後の失敗を回避するためにもぜひ参考にしてほしい。