Amazon Web Services(AWS)へのワークロード移行においては、既存インフラの可視性の不足や依存関係の複雑さといった課題が頻出する。従って、移行時にはエンドツーエンドでの可観測性を確保し、各AWSサービスのパフォーマンスを継続的に監視できる体制が不可欠となる。本資料では、この実現を支援するクラウドベースの監視・可観測性プラットフォームを紹介する。
とりわけ、サーバレスアーキテクチャを用いたワークロードでは、一般的なシステムメトリクスの収集が困難となるケースが多い。本資料では、AWS Lambda、Amazon API Gateway、AWS Step Functions、AWS Fargateなどのサービスにおける監視の仕組みを解説し、これらを補完する本プラットフォームの有用性を示す。
AWSへのワークロード移行およびクラウドネイティブ化を円滑に進める上で、本プラットフォームが果たす役割はどのようなものか。その詳細を可観測性の観点から多角的に解説しているため、安定した運用と優れたコスト効率を目指す技術者にとって有益な情報となっている。