機密データを安全かつ効果的に保護するためのアプライアンスとして、データの暗号化・復号、暗号化鍵の生成・管理を行うハードウェアセキュリティモジュール(HSM)がある。実際に導入する際には、どのようなHSM製品を選べばよいのだろうか。
本資料では、最大40000 RSA 2K操作/秒を実行可能な高性能HSMを紹介する。このシリーズは、エントリーレベルからハイパフォーマンスを求めるユースケースまで幅広く対応可能であり、コンテナ化により、1台のHSM内で複数のアプリケーションを同時に実行できる。これにより、可用性・拡張性・柔軟性を兼ね備えたマルチテナント環境を実現している。
また、量子コンピュータによる高度な攻撃への対策として、ポスト量子暗号(PQC)のアルゴリズムに対応可能で、アップデートによって将来的なセキュリティ強化を図ることができる。さらに、FIPS 140-2レベル3の認定を取得済みで、オプションでFIPSモードの動作も可能だ。導入・展開に関する包括的なサポートも提供されている。本資料で詳細を確認してみてほしい。