組織全体でIT自動化の成熟度を高めるには？　具体的な5つのステップを解説

　IT自動化への関心が高まる中、多くの組織が「局所的な成功にとどまる」「標準化や定着が進まない」といった課題を抱えている。特にチーム間や部門間の連携が不足していることにより、全社的な効果の創出に至らないケースは少なくない。

　そこで本資料では、自動化の成熟度を5段階で整理し、それぞれのステージに応じた取り組み方を解説する。例えば、第1段階の「認識」ステージでは、個人の日常業務レベルで小規模な自動化が行われる。しかし、組織としての標準化やガバナンスは存在せず、得られる効果も限定的になる。次の「標準化」ステージでは、チーム単位での成功事例が現れ、共通の手法やツールが共有され始める。しかし、これは局所的なものになるので、組織全体で成果を出すためには、チーム間を超えて足並みをそろえることが必要だ。

　このように自動化を成熟させる上では、段階ごとの課題と取り組みが存在する。現状を正しく評価し、次のステップへと進むことで、組織全体の運用効率とビジネス価値を高めていくことが可能だ。本資料でそのヒントをつかんでほしい。