さくら情報システムは、従来展開してきたIaaS仮想化ホスティングサービスにおいて、共有ネットワーク部分の問題把握に課題を抱えていた。サービス側からはユーザー単位での利用状況を可視化できず、トラブル時の原因特定が困難だったのだ。従来のSNMP監視では特定ユーザー起因の問題を判断できず、顧客対応にも支障が出ていた。
この課題を解決するため、同社はネットワークトラフィック監視と異常検出機能を備えたソリューションを導入した。決め手の1つにライセンス体系があったという。監視対象インタフェースの数は料金に影響しないため、新たに予算を確保して追加購入する必要がなかったのだ。
導入した結果、これまで把握できていなかった未知の脅威や内部の不審な振る舞いが把握できるようになったという。本資料では、同社の取り組みを詳しく紹介する。