さまざまな業務でデジタル化が進む中、取引先との受発注をFAXからECサイトに切り替えた企業も少なくない。しかし、取引先の都合でFAXでの注文が残ることも多く、二重入力の手間や人的ミスの発生が課題になっているケースもある。
その解決策として注目されているのが、AI-OCRを活用してECサイトと連携させる取り組みだ。これは、AI-OCRを使ってFAXの内容をテキストデータに変換し、変換したデータをCSVに出力してECサイトと連携させるというものだ。FAX注文の手入力を半自動化できるだけでなく、納期の回答をECサイト上で行うことで、取引を徐々にオンラインにシフトさせていけるというメリットも期待できる。
本資料では、FAX注文の課題を確認しながら、その解決策となるECサイトとの連携の仕組みをさらに詳しく見ていく。FAX受注に多くの工数がかかっている企業だけでなく、法人間の取引をデジタル化したいと考えている企業にも目を通してほしい内容だ。