関西電力グループでインターネット回線やモバイル通信などの事業を手掛けるオプテージでは、法人向け製品の工程管理において「情報共有の体制が属人化しており進捗の把握が難しい」「進捗管理が部署ごとに分断されている」ということが課題になっていた。
そこで同社は、課題の解消に向けて工程管理システムの導入を検討する。当初は業務を標準化しながらシステムの開発を実現するために、スクラッチ開発で独自システムを構築する予定だったが、想定以上にコストがかかることが判明。最終的に、アジャイル開発に対応できるローコード開発ツールの機能を備えたシステム基盤を採用した。
この基盤を活用し、約800人のユーザーが利用する工程管理システムを構築。さらには主要な4つのサービスの工程管理業務を標準化して、一元的なシステム基盤で管理できるようになったことで、工程管理業務が効率化/高度化し、顧客対応の品質も向上した。今後はローコード開発のメリットを生かした運用を加速していく方針だという。詳しくは、本資料で確認してほしい。