金融業界のデジタルサービス拡充と脱メインフレーム化を支える、TISの取り組み

　近年の金融業界は、オンラインバンキングやモバイル決済などのデジタルサービスの拡充が加速している。また、基幹系システムの脱メインフレーム化も進んでおり、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドを採用する企業も増加した。

　このような中で、主要な顧客が金融業界であるシステムインテグレーターのTISは、脱メインフレーム化の受け皿となる基盤を提供する必要に迫られていた。そこで同社は、クレジットカードの決済管理や会員管理、ポイント管理などを行う基幹系システムを、あるクラウド基盤に移行する。それにより、ハードウェア更改やアプリ更新の負荷を軽減し、かつ顧客が非戦略領域に費やすコストの削減にも寄与できるようになったという。

　本資料は、同社がクラウド基盤に移行して、基幹系業務の安定運用やアプリケーションの性能向上、コストの削減を実現した事例を紹介する。金融包摂に貢献できるサービス提供型事業の理想的な姿が見える内容になっているので、ぜひ参考にしてほしい。