快適なデジタルワークスペースに有効といわれている仮想デスクトップ。しかし、Web会議や重いアプリケーションなどの利用が増えることでリソースへの負荷が増大し、表示遅延やマウス操作の不具合など、ユーザーと管理者が求めるパフォーマンスや生産性、運用、セキュリティの要件を満たさないケースが見られるようになった。
そこで注目されているのが、GPU(グラフィックス処理装置)を活用した“GPU-VDI”の導入だ。これによって、CPUの負荷を約10~60%削減しながら、フレームレート(FPS)を5~25向上できるので、Web会議や動画再生などの使用感が飛躍的に改善する。さらに個人端末利用やテレワークでも高水準なセキュリティと操作性が両立できるため、管理者にも大きなメリットをもたらすという。
本資料では、GPU-VDIを活用した仮想デスクトップの効果について導入事例を交えて紹介する。ある導入企業では、Web会議でのパフォーマンスが劣化していたVDI環境をGPUによって改善し、複数人で重いアプリケーションを同時に利用しても安定した環境を実現したという。同製品を提供するベンダーが行った各種検証やサービス詳細も紹介しているので参考にしてほしい。