FAX運用を改善、コスト削減にとどまらない「クラウド化」のメリットとは？

　電子メールやメッセージ送受信用のアプリケーションが普及した現在でも、従来のFAX機は世界中で多く利用されている。コロナ禍を境にFAXの利用を見直した企業は多いが、FAXを廃止するのがオペレーションとして難しいという業界もまだまだ多い。自社がFAXを廃止したいと思っていても、取引先が利用している場合はFAXを廃止するわけにはいかない。

　FAXの運用において、紙ベース環境から脱却できず、業務効率化やペーパーレス化を推進できないばかりか、紙代や印刷代といったコスト負担が課題となっている企業は少なくない。いかにデジタル化を進めていくか、頭を悩ませている企業も多いだろう。

　こうした状況を解消し、FAX環境のデジタル化を実現するツールとして期待が高まっているのがクラウドFAXだ。その活用で、PCやスマートフォンでの送受信による場所を選ばないFAX利用が可能となる。また、必要なデータのみを印刷することで紙代や印刷代を削減できる他、FAX機の保守にかかるコストも削減できる。本資料では、従来のFAXとクラウドFAXのコストを比較しながら、コスト削減にとどまらないクラウドFAXのメリットを詳しく解説する。