業務効率化やペーパーレス化、コスト削減などを目的に、ビジネスのさまざまな場面でデジタル化が進んでいる。一方、FAX運用においては取引先の希望により廃止できないケースが多く、運用の改善が課題となっている企業も少なくない。
ある企業調査データによれば、FAXを廃止できない理由として「送信先が希望しているから」が最も多く、次いで「送信主が希望しているから」を挙げる企業が多かった。自社としてはFAXの廃止を望んでいても、FAXのインフラ設備を維持する必要があるという実態が明らかになった。デジタル化が進む中、単にFAXを撤廃するのではなく、クラウドFAXなどを活用しながら、業務効率化やペーパーレス化、コスト削減をいかに実現するかが重要になるようだ。
本資料では、企業に属するFAXユーザー1000人を対象に行った調査の結果を詳しく紹介する。受発注や請求書などのやりとりにFAXを活用する企業が、業務改善とFAXの存続を両立するためにも、利用動向を確認してほしい。