ある調査によると、中小企業の約7割がセキュリティ体制を整備できておらず、ランサムウェア被害の64%を中小企業が占めているという。攻撃者は、強固な防御を築いている大企業よりも、セキュリティの甘い中小企業を標的にしているのだ。
しかし、中小企業が大企業のような防御体制を構築することは容易ではない。セキュリティにかけられる予算やマンパワーの制約があるためだ。このようなセキュリティの「格差」を埋めるソリューションとして、SASE(Secure Access Service Edge)に注目したい。SASEは、複数のセキュリティ機能とネットワーク機能をクラウドで一元提供する仕組みであり、企業規模を問わず同等レベルの対策を可能にする。
資料では、SASEの導入によるセキュリティの変化について、詳細に解説している。さらに、「多様な働き方への対応が可能となる」「コストと時間の最適化により、セキュリティ担当者がコア業務に集中できる」といった、セキュリティ以外での効果についても言及している。