企業同士がWeb上で取引を行うためのECサイトである「B2B EC」。企業間取引の効率化などを目的に、昨今その導入が進んでいる。しかし、B2B ECを導入したからといって必ずしもそのメリットを享受できるわけではない。形だけのECサイトにならないよう、幾つかあるポイントを押さえて構築・運用していく必要がある。
1つ目が自社業務の明確化だ。B2B ECは、従来受注担当者が対応していた受注入力や納期回答、在庫・価格の照会などの運用業務を、Webという仮想空間に投影するものだ。実店舗などリアルでの商品の販売方法が企業ごとに異なるように、ECサイトでも企業ごとに「独自の売り方」や「独自の業務」が存在するため、まずは自社業務を明確化して、その独自性を考慮し構築していくことが不可欠だ。
また、既存顧客との取引を効率化させることが目的であれば「クローズ型」のB2B ECを選択するなど、自社の目的に応じて構築する型を選ぶことも必須となってくる。本資料では、B2B EC構築・運用の注意点を詳しく解説する。これからB2B ECを始めるという企業は、本資料でその運用を成功に導くヒントを得てほしい。