セキュリティインシデントの70%以上はエンドポイントで発生し、中でもメール経由の攻撃・侵入が90%前後を占める。そのため、メールを含むエンドポイントセキュリティは、ビジネスにおける重要課題の1つだ。しかし、こうした対策は利便性とのトレードオフでもあることから、導入に至らない企業も多い。
ビジネスメールのセキュリティ対策は、企業の規模によって推奨される内容が異なる。例えば、従業員100人未満の企業では、アンチウイルスやアンチスパム対策に加え、SPF/DKIM認証の結果を基にメールの処理方針を定めるDMARC認証などが一般的だ。一方、300人を超える企業では、これらに加えて、メールデータの保管や監査、送信経路暗号化なども考慮する必要がある。
本資料では、企業規模別に必要な対策をチェックシート形式で解説するとともに、それらを単一のサービスで実現できる網羅的なメールセキュリティサービスを紹介する。必要な機能だけを選択して利用できるため、多様な環境への対応が可能だ。