従来の境界型防御モデルであるIPアドレス制限やVPN装置では、セキュリティに限界があり、特に場所や端末を問わず発生するアクセスへの対応は不十分となっている。また、アカウント管理やシャドーIT、ログの運用などの課題が重なり、セキュリティ管理を複雑化させている。しかし、多くの企業はSOCを持たない。
求められるのは、検知から対応までの自動化による人的負荷を削減することだが、海外製品には為替リスクや言語対応、サポート面での課題があるため、国内環境に最適化された即応性の高いソリューションが必要となる。本資料では、SIEM(Security Information and Event Management)/UEBA(User and Entity Behavior Analytics)とSASE(Secure Access Service Edge)の機能を統合し、シームレスに連携するセキュリティ基盤を紹介する。
幅広いログを統合管理し、ユーザー単位でリアルタイム分析を行うことで、迅速かつ確実なセキュリティ対処を実現する。また国産であり、自社開発による柔軟な対応と日本語サポートにより、国内企業の運用実態に即した安全性と利便性を提供する点も特徴だ。