子どもの写真や動画を共有するアプリケーション「家族アルバム みてね」を中心に、写真関連商品や「みてねみまもりGPS」などのサービスを展開するMIXI。同社の「みてね事業本部」では、ビジネス規模の拡大に伴い、従来のドキュメント管理ツールの限界が露呈し、期待する役割を果たせない状況に陥っていた。
ドキュメント管理ツールの本来の役割は、情報を可視化し、分かりやすく共有、誰もが検索できるようにすることだ。しかし、旧ツールには「情報構造を定義できず、整理できない」「期待通りのキーワード検索ができない」」「古い情報と新しい情報が混在し、最新版が分からない」という「情報伝達の3つの障壁」があり、これが組織全体のコミュニケーションを阻害する要因となっていた。
本資料では、情報伝達の透明性を確保し、より公平で自律的な組織の実現を目指したMIXIの取り組みを紹介する。同社はこの目標達成に向け、AIによる情報要約とQ&A、誰でも気軽に投稿できるメモ機能などを備えた統合集約型のドキュメント管理ツールを導入し、期待以上の成果を挙げるに至っている。