テコテックなど2社に見る、フリーランスエンジニア活用の有効性と効果

　従来、基幹システムの受託開発を中心に担ってきたベンダー／SIer。近年はIoTやビッグデータの他、AIやRPA、WebサービスやSaaSといったモダンな開発案件を手掛けるケースが増えてきた。それに伴い、ITエンジニアに求められるスキルも変化し、トレンド技術を持った人材の確保が急務になっている。

　しかし、人材不足が深刻化する中でトレンド技術を擁する人材の採用は簡単なことではない。さらに従来の基幹システムの受託開発を担う人材も引き続き必要になっている。そこで、このような状況を打開するものとして期待が高まっているのが、フリーランスエンジニアの活用だ。FinTechからゲームコンテンツまで幅広い技術の提供を行うテコテックでも、プロジェクトに合わせた人員を調達するためにフリーランスのエンジニアを活用している。

　フリーランスの参画者がプロジェクトを主導するケースもあるなど、スキルやプロ意識の高さを感じているという。本資料では、ベンダー／SIerの業界で求められている人材の変化を解説するとともに、フリーランスを活用して人材の調達における課題を解決したテコテックとエイエイエスの取り組みを紹介する。