これまで仮想化技術は、システム運用の効率化やコストの最適化、ビジネス機会の創出など多くのメリットをもたらしてきた。しかし現在、仮想化戦略は、再評価と見直しの時期に差しかかっている。仮想化基盤は、新しいクラウドコンピューティングモデルが提供する拡張性やアジリティ、コスト削減などのメリットを得るために進化することが求められているためだ。
そこで、現在の仮想化ニーズを満たしながら、将来のモダナイゼーションと変化に備えるためのクラウド対応のアプリケーション基盤が必要になる。中でも注目されているのが、コンテナやKubernetes、DevSecOps機能を利用して、ハイブリッド環境やマルチクラウド環境、エッジ環境で既存と新規のアプリケーションを大規模かつ迅速に構築/デプロイ/実行/管理するインフラ基盤だ。
既存の仮想マシンを同基盤に移行したことで、システムのインシデントが97%も減少し、開発者の生産性向上と市場投入までの時間短縮を実現した企業もあるという。本資料では、仮想マシンのクラウドシフトとクラウドネイティブ化が組織にもたらす15のメリットを解説する。